トマト栽培② 脇芽かきと脇芽の挿し木

トマト栽培
脇芽を

トマトは南アメリカのアンデス山脈が原産で、暑さや乾燥に強い野菜です。

定植してから成長が早く、葉っぱと茎の間からどんどん脇芽が出てきます。

葉っぱの付け根から出てくる脇芽!

トマトによって、残す脇芽と残さない脇芽を決めます。

残さない脇芽がほとんどです。できるだけ早くかきとるのがいいですが、うっかり大きくなっていることも。

そんな脇芽を見つけたときは、挿し木にしてトマトを増やすことができます!

用意するもの
  • カップや瓶など
  • はさみ

必要なものはこれだけです!

脇芽はすぐにしおれていくので、取ってからすぐに水につけてあげる必要があります。

カップなどを用意したら、脇芽の1/3がつかるくらいの水を入れておきます。

水が準備できたら、脇芽を取りに行きましょう。

手で折れないくらい大きくなった脇芽は、ハサミで切ってください。

長めの脇芽が3つあったので、3つともかき取ります。

脇芽を取ったら、カップの水につけます。

水につけてあげたらはさみの出番です。茎の先を水の中で、スパッと斜めに切ります。

つぐせる
つぐせる

水切りっていうんだって。水を吸いやすくしてあげるよ!

これで作業はいったん完了しました。

日当たりがよく、風通しのいい場所に置いておきます。

あとは、水を1日1回かえてあげましょう。水が濁る前にかえてあげると病気になりにくいです。

水につけてから2日後。

脇芽から根っこが出てきはじめています!早い!


水につけてから6日後には、

3本とも立派な根っこが伸びてきました!


続いて脇芽を、土に植え替えていきます。

トマトは活着するまで3日~1週間だそうです。

それまでは水を切らさないように注意!


新しいトマトを植える場所を考えながら、根っこがさらに伸びるのを待とうと思います。


めざせ、トマト生活!

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