トマトは南アメリカのアンデス山脈が原産で、暑さや乾燥に強い野菜です。
定植してから成長が早く、葉っぱと茎の間からどんどん脇芽が出てきます。

葉っぱの付け根から出てくる脇芽!
トマトによって、残す脇芽と残さない脇芽を決めます。
残さない脇芽がほとんどです。できるだけ早くかきとるのがいいですが、うっかり大きくなっていることも。
そんな脇芽を見つけたときは、挿し木にしてトマトを増やすことができます!
用意するもの
- カップや瓶など
- 水
- はさみ
必要なものはこれだけです!
脇芽はすぐにしおれていくので、取ってからすぐに水につけてあげる必要があります。
カップなどを用意したら、脇芽の1/3がつかるくらいの水を入れておきます。
水が準備できたら、脇芽を取りに行きましょう。




手で折れないくらい大きくなった脇芽は、ハサミで切ってください。
長めの脇芽が3つあったので、3つともかき取ります。
脇芽を取ったら、カップの水につけます。

水につけてあげたらはさみの出番です。茎の先を水の中で、スパッと斜めに切ります。

つぐせる
水切りっていうんだって。水を吸いやすくしてあげるよ!
これで作業はいったん完了しました。
日当たりがよく、風通しのいい場所に置いておきます。
あとは、水を1日1回かえてあげましょう。水が濁る前にかえてあげると病気になりにくいです。
水につけてから2日後。


脇芽から根っこが出てきはじめています!早い!
水につけてから6日後には、


3本とも立派な根っこが伸びてきました!
続いて脇芽を、土に植え替えていきます。









トマトは活着するまで3日~1週間だそうです。
それまでは水を切らさないように注意!
新しいトマトを植える場所を考えながら、根っこがさらに伸びるのを待とうと思います。
めざせ、トマト生活!
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