トマト栽培③ 収穫とトマトサビダニとオオタバコガ

トマト栽培

2025年4月27日に植えたトマトたち!

ついに収穫に日を迎えました!

大玉トマトの収穫

大玉トマトの成長の様子です。

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並べてみると、毎日大きくなってるのがわかる!


6月30日に、大玉トマト1号を収穫しました!

取ってみると、放射状に裂果しています。

裂果の原因
  • 草勢が強いと、ヘタの下にコルク層ができて、割れる ←窒素が多い
  • 高温だと実が日に焼けて硬くなり、割れる    ←日よけの葉が少ない、初期の草勢が強い
  • 急激に水をすって、割れる           ←一回の水が多すぎ、葉が少ない

トマトは夏野菜の中では比較的低い温度(20~30度)を好むので、近年の猛暑では高温障害が出てしまうため高温と乾燥への対応が必要だそうです。

水は少なめにすると甘くておいしいトマトができるとよく言われていましたが、連日35度前後になるような夏ではしっかり水をあげることが大切なんですね。

裂果していましたが、切ってみるとちゃんとトマト!

味はというと、

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しっかり甘くておいしい!

暑い中、おいしく育ってくれました!

ミニトマトの収穫

ミニトマトの成長の様子はこちら!

7月1日に、ミニトマト1号を収穫しました!

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結構大きいミニトマト!

食べてみると甘さは控えめで、歯ごたえのあるミニトマトでした!

トマトサビダニとのたたかい

順調に育っていたトマトたちでしたが、雨上がりに見に行くと……

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茎が茶色になって、葉っぱが枯れている……

どうやら、トマトサビダニにやられてしまったようです。

トマトサビダニとは
  • 体長0.2mmの小さなダニ。高温乾燥を好み、初夏に発生しやすい。
  • 卵から成虫になるまで約6~7日と短く、短期間で大量に増える。
  • サビダニに感染すると、トマトの茎や葉が茶色くなり、成長が阻害される。
  • 発生したら、できるだけ早く薬剤による防除を行うとよい。
  • 乾燥を好むので、霧吹きをするだけでも繁殖をゆっくりにすることができる。

農薬が手元になかったので、茶色くなった葉っぱを切り取って、ロハピをかけておきました。

次の日は、ニームオイルを吹きかけました。念のため、隣の株にもかけておきます。

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これで効いてくれるといいけど……

茎が茶色くなっている上の端に、タイを結んでおきました。

数日様子を見ている限りでは、大きく広がっている様子はないので、ロハピやニームも一定の効果があるようです。

オオタバコガとのたたかい

一方そのころ、トマトの青い実を見てみると。

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めっちゃ穴が開いてる……!

実をとって、割ってみてみると。

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いもむしが入ってる!!

オオタバコガという蛾の幼虫が入っていました。

葉っぱをよく見てみると、

たくさんいもむしがついていました……。見つけて捕殺した数、大小合わせて20匹ほど!

色は、白、クリーム色、茶色など様々です。

食べられて穴が開いた実も10個以上。ただでさえ高温障害で実ができにくくなっているのに、せっかく大きくなってきた実が食べられてショックです……。

こちらにもロハピをかけておきました。

引き続きパトロールを続けていこうと思います!

負けるなトマト!

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