グリーンカーテンと実の収穫の一石二鳥野菜であるゴーヤを植えてから約2か月が経過しました。
グリーンカーテンは広がってきて、ゴーヤの実を収穫することができたので、その経過を紹介します。
6月6日のゴーヤ。
つるが伸びて、ネットに巻き付いています。


順調に育ってる!
雨の日以外は毎日水をやります。
日中は連日30度以上になるため、夕方涼しくなってから水をやっています。
ゴーヤの摘心 1回目
早めに枯れてしまった1株の分も大きくなってくれて喜んでいたある日、ゴーヤの栽培について調べてみると……。
ゴーヤは2回摘心を行う。
- 1回目:収穫量を増やしたい場合は本葉が5枚になったころ、グリーンカーテンにしたい場合は本葉が7枚になったころに親づるの先端を摘心する。
- 2回目:子づるが伸びて、子づるの本葉が6~7枚になったころに、太くて元気な子づるを3本を 残し、あとの子づるを摘心する。

1回目の摘心の時期をとっくに過ぎてる!
すでに本葉が15枚ほどに育っていました!
気づいた時が最速なので、早速、親づるの先端を摘心します。

どのあたりで切るのかは迷いましたが、結局本葉15枚ほどのところで切りました。
結果がどうなるかも合わせて、観察していこうと思います。
脇芽が生えた
6月12日 脇芽が出てきました!
本葉が生えている節から、つるやつぼみと共に脇芽が生えてきています。

子づるの摘心
6月19日には、子づるが生えてきていました!


生長が早い!親づるの摘心が遅れても、子づるが出てきてくれてよかった!
子づるの葉っぱが7枚になったので、太い3本を残して、細く短い子づるを切ります。


2回目の摘心が終わりました!
今後も細い子づるは切り取っていくやり方もあるようですが、今回はこれ以降摘心を行わずに育てていくことにします。
雌花が咲いた
7月2日 ゴーヤの雌花が咲きました。
花の根元に小さいゴーヤがついています!小さくても、ちゃんといぼいぼがついています。

わが庭には虫がたくさん飛んでいるので、受粉は虫たちに任せようと思います。
虫があまりいない場合は、花粉がたくさんついている朝の10時までに雄花を取って人工授粉させてあげると、実がつきやすくなります。
最初の実がついたら追肥
最初の実がついたら、追肥をします。
今回は、使いやすい化成肥料(8-8-8)を使いました。株の周りに、一握りくらいをまきます。
これ以降は、2週間おきに同じように肥料をまいていきます。
収穫!
7月18日 ゴーヤの実が大きくなってきました!合わせて3個の実がついています。

15センチほどになった実を2つ収穫しました!
そのうち1つをみてみると、中心が黄色くなっていました。


もしかして病気なのか…!?
慌てて調べましたが、ゴーヤは熟すると黄色~オレンジになるとのこと!
スーパーなどで売られている緑のゴーヤしか見たことなかったので、驚きでした。
完熟ゴーヤは、苦みが少なく食べやすくなるそうです。
これからできるゴーヤを、いくつか完熟させてみたいと思います。
今回収穫したゴーヤは、ゴーヤチャンプルーにしていただきました。苦いけどおいしい!
夏が来た感じがします!
完熟ゴーヤと種取り
さて、話に聞く完熟ゴーヤが見てみたいとゴーヤをそのままにした結果、気づいたらオレンジ一色になっていたゴーヤちゃんがこちらです!


すごくオレンジ!
早速収穫してみました。
触ってみると……、指がへこむくらい柔らかい!

実を割ってみると、中には赤い種が入っていました。
なんともカラフルです!ちょっとびっくりしました。


ゴーヤの種って赤いんだ~
と思っていましたが、赤い部分をむいてみると、中から茶色い種が出てきました。
1つの実に、10個以上の種が入っています。



赤い部分を食べてみると。

甘くておいしい!
苦みは全くなく、とっても甘いフルーツでした。メロンの味に似ているという人もいるそうです。
確かに、それくらい甘くて驚きました。

外側のオレンジ部分も食べてみました。
柔らかくて、生でも食べられます。こちらは赤い部分とは違い、ゴーヤの苦みがありますが緑のころよりも控えめな苦みでした。
どちらも美味しくいただきました!

ごちそうさまでした!ありがとう!
まとめ
ゴーヤは植えてから2か月ほどで収穫することができました。
その間には2回の摘心と2週間おきに追肥、そして毎日水やりを行います。
実ができてから数日そのままにしておくと完熟ゴーヤになり、種を取ることができました。
種を取っておいて、来年の春に植えてみようと思います。
ゴーヤちゃんありがとう!
コメント